卓ゲと肉

日記です。

 

推しのやっていた卓ゲをやり、推しの行った店で肉を食ってきた。

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高田馬場集合。

適当なカラオケ屋にフリータイムで入って、持ち込んだゲームを広げる。

今回やったのはこちら。

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チョコボのクリスタルハント

FF展で買ったやつ。

シンプルなカードゲームなので、アイスブレイクに良い。デブチョコボを使ったりガード発動した時に「デブ!」と罵声が飛び交う。

 

②たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ

ランダムに引いたワードカードを並べ替えて親にプロポーズをして、自分を選んでもらうのが目的。

 

③ゲット★スイートラブ

楓と美兎〜アパホテル編〜

https://youtu.be/cq-ruz9gH3c

こちらで遊ばれていたゲーム。好みの女に属性を付与して、告白して、裏の顔を開示して己の女のポイントを競うゲーム。

一回きちんとルール通りにやったのだけれど、説明書の最後にこう書いている。

 

★闇のゲーム★ 

実在の人物の写真などを使用するとよりゲスい遊びが可能になります。

 

「……2434ライバーでやったらどうなる?」

「!!!!!!!」

 

死ぬほど盛り上がった。

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刀子、俺じゃダメか?

 

 

日が翳ってくる頃に米とサーカスに向かう。

行くのは4回目だが、明るい時間に訪れるのは初。

毎回食虫をメインに行っていたので、ジビエ目当てで行くのも初めてだった。

ちなみにグソクムシの素揚げと蜂の子が好きです。

 

こちらの店には先日月ノ美兎さんと樋口楓さんと剣持刀也さんが行ったらしい。

月ノさんの配信でトドの刺身の写真が上がったところで、ここに行ったな?!と確信してテンションが上がってしまった。

 

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線路沿いを少し歩き、ドブネズミがうろつく路地へ曲がるとオレンジ色の看板が現れる。

最近店の前に虫の自販機が設置されていたのがツイッターでバズっていたけれど、マジだった。

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一人がスーパーワーム(ミールワーム)を購入。久しぶりに虫を食らうとなると少し怯む。

1匹食べさせてもらう。

ナッツ的な風味で不味くはない。

1000円出すかというと、ネタ代ですね。

 

入店!

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今回は焼肉のコースに、追加で推し達が頼んでいた肉を頼んでいく試み。

デフォでは豚、羊、馬。一品料理でナマズの揚げ物にあんをかけたもの、サラダ、わさびご飯とデザートが出た。

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ナマズ

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普通に白身魚の味がする。泥臭さもない。

 

追加で肉を頼んでいく。

まずはウサギ、ラクダ、アライグマ。

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ウサギ……鶏肉と似た安心できる味。

ラクダ……何っぽい肉とは言いづらいが、さっぱりしていていくらでも食べられそう。

アライグマ……マジで美味い。樋口さんが一番美味しいと語っていたけれどマジ。味のしっかりした赤身部分と香りの良い脂身部分が最高。一番好き。

 

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奥がラクダで手前がアライグマ
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アライグマほんとうにおいしい…………

 

続いて、猪、ワニ、トド。

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猪……豚っぽい味なのかと思っていたけれど割と違った印象。獣の味がするが嫌な匂いではない。柔らかい。焼肉のたれと相性がいい。

ワニ……白身魚と鶏肉の中間のような肉質。見た目通り淡白な味。塩が合う。

トド……以前刺身(ルイベ状態)で食った時は、血と獣の匂いをニンニクと生姜で弱めながら口に突っ込んでいくのだけれど、火を通したらどうなるのか想像もつかなかった。よく火を通して塩で食べる。味は満場一致で「鯖」。びっくりするほど鯖。見た目は赤黒い肉なのに、鯖。美味しかった。

 

会計するときの店員さん、月ノさんが言ってたピアスバチバチのお姉さんだった。YouTuberが言ってた、それで来たんですよ〜と言うと、月ノ美兎さんの放送で触れられたことをもうご存知だった。ありがとうございます〜!とニコニコしていた。

 

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めちゃくちゃいろんな動物の肉が、今私の胃袋でミックスされているんだなと考えると、経験値を食したように思えて良い気分になる。

楽しかったし美味しかった。

また変な肉と虫を頼んでいくのもやりたい。

名探偵ピカチュウの感想やら小ネタやら

気づいたら追加していきます。

ネタバレしかない。

 

5月3日 1回目鑑賞(吹替)

・最初のポッポが飛んでるシーンのBGM、ゲームの始まりの町を意識した音色でこの時点で号泣

ギャラドスの前で正気に戻ってキューン…てなるリザードン可愛すぎた……

・「R」って言うからロケット団出てくるのかなって思ってたら博士がムサシの声で飛び上がっちゃった

・吹替版声優、ロケット団トリオ全員出てるの最高か?

ゼニガメやらプリンやらもアニポケ準拠やんけ最高

・プリンの歌はやっぱりこれだよね

・「消火活動にはゼニガメの協力が欠かせません」……ゼニガメ消防団(無印12話)……!!!

ゲッコウガの体色、漂白された様なカラーリングで異常性強くて良いですね。水手裏剣って成分水とか氷とかじゃないのか……

・ルーシーのコダックはカスミのコダックを意識してるんだろうなぁ。ヒロインの相棒ポケモン。背中に背負われるのかわいい……

・人とポケモンが一緒に暮らしている世界が本当に好きなんですが、カフェでお手伝いしてるルンパッパとか、警察犬としてガーディを連れているポリスマンとか、交通整理を手伝うカイリキーとか、DJと一緒に耳のスピーカーからドゥムドゥム鳴らして会場を沸かせるドゴームとか、パートナーの顔を見上げながら隣をチョコチョコ歩いて付いて行くニューラとか、生活!!!!!って感じで本当に見たいものを見せてくれてありがとうという気持ち

・ルーシーや竹内涼真の姿はサトシってよりもポケGO?な印象

・エンディングの赤緑オープニングのパロディからのポケスペ絵柄はズルじゃん……

・夏のミュウツーの予告、頭真っ白になってしばらく席から立てなかった

 

5月15日 2回目鑑賞(字幕)

・初回はピカチュウの可愛さにやられて話してる内容3割くらい抜けていたので、割と補完された。

・本当にライムシティの街並み、特に夜の街が良いなぁと思うのは探偵モノは夜に動くシーンが映えるのがあるから尚更なんだろうな。ポスタービジュアルもそうなんだけど、ネオン一つにしてもポケモンの意匠やらゲーム内アイテムやらが取り入れられているので円盤買ってコマ送りにしたい。

・おっさんピカチュウボイスも大谷育江のピカピカボイスもどっちも良いんだけど、ギャップにめちゃくちゃやられる。回想シーンのピカピカ……

ポケモンの鳴き声、吹替版と全然違うな!!!例えばコダックは吹替だと「コパァ!」て鳴くけど、字幕だと「サイダッ!」って鳴く(英語名Psyduck)

・「R」はミュウツーの細胞から作られた薬……「はかいのいでんし」か!(今更)

・やっぱりブルーの顔見れば見るほど渡辺謙に見えてくる

・そういえばライムシティではピカチュウは彼しか出てこなかったな

・やっぱりミュウツーの予告でボロ泣きする。ベースズルいじゃんなんなの!ってキレながら調べたら亀田誠治編曲らしい。この世で一番好きなアレンジャーです買います。

劣、非才、凡人

一昨日、横浜で開催されたにじそうさく02で、バチバチの嫉妬心で創作のエンジンに火がついた人のnoteをいくつか見た。

私は、嫉妬に燃えるあなたたちにすら、嫉妬している。

私はエンジンをかけることすら上手くいっていない。すっかりバッテリーが上がってしまった。浜に打ち上げられて腐った魚みたいに、ぐずぐずになっていく感情で身動きが取れない。頂いた感想と向き合う勇気すらない。どうしようもなく弱い。劣等感と向き合うだけの精神がない。

そんな時にリズと青い鳥を見てしまった。

劣等感を無理矢理に掻き消して笑って、才能への嫉妬、驕り、実力差、人間関係に吐いていた高校時代のオーケストラを思い出して、もう蓄積したダメージと合わさって閾値を超えてしまった。

良い映画ということには間違いない。映像作品としても素晴らしい。ただ、知人から「吹奏楽系をやっていた人間は観るのが辛い」と言われていたのは本当だった。キツいわこれ。

 

マジでこの世は才能が全てなので、凡才非才一般人以下の自分は早く腐葉土になるべきだなという気持ちが強まったのですが、完全にROM専になるという生き方はどうしても出来ないのでまずはこのネガティブ鬱クソ状態から抜け出せるようになんとかやっていきたいなと思います

GWありがとうございました

文鳥が亡くなった。

オスの桜文鳥。13歳と半年生きた。

 

ホームセンターで出会った。

ケースに入れられた雛文鳥の中で一番体が大きくて、指を近づけるとドタドタと近寄ってきてけたたましく鳴いて餌をねだっていた。

ヒーターと水槽を買って、カイロを貼り付けた紙の箱に入れてもらって、車の中で抱えていた。

家に帰っておがくずをひいた水槽に入れてやると、随分大人しくなっていたけれど、餌をやるときにはケンケンケンとでかい声で鳴いていた。数日すると、餌の用意をするためにスポイトに手を伸ばした途端に激しく鳴くようになった。

 

うちにきて一ヶ月くらいした頃に、初めて飛んだ。休みの日で、図書館から帰ってきた時だったのを覚えている。

最初は飛ぶのが下手くそで、羽を少し切ってやらなくちゃ窓にぶち当たりそうになりそうなくらいに元気だった。

 

ベタベタに私に慣れていた。

パーカーばかり着ていたから、パーカーのポケットやら袖に入り込むのが好きだった。

常に手の中に潜り込んで、かまえと突っついてささくれを齧っていた。

おいでと合図をすれば飛んできて手に止まるし、うんこしておいでと言えば鳥かごに止まってうんこして、ほめて!と言わんばかりの勢いで戻ってきた。その後にはいつも、歌を歌ってくれた。

求愛の歌は、演歌みたいな変な歌だった。私の下手なピアノを弾いて育ったからだろうか。

カチカチと嘴を鳴らしながらリズムをとって、トントン跳ねながらギーチョギーチョピヨピヨピヨピヨチョッチョギーヨと歌った。

歌った後にありがとう、と撫でてやると、キュルキュルと喉を鳴らした。

勝手に籠の扉を開けて出てくることもあった。とても頭がいい子だった。

人間の言葉もちゃんとわかっていた。

 

リンゴととうもろこしとみかんと枝豆が好きだった。

リンゴは細く爪楊枝みたいに切って。みかんは薄皮までむいて、その中の小さな粒を指先に乗せて食べさせた。

特にとうもろこしは大好きで、胚芽の部分を凄まじい勢いで啄ばんでいた。

今年の夏も食べさせてやりたかった。

 

ほとんど病気をしない、強い子だった。

飼い始めて2週間ほどでトリコモナスのせいで餌を食べられなくなって病院につれていった。

少し薬を混ぜた餌を食べさせたらすぐに良くなったけれど、そのせいで他の文鳥よりは体が小さいまま育った。でも、それから一度も病院には行かなかった。

 

四年ほど前から、足が弱って止まり木に止まらないようになった。

足の指が弱って、うまく握れなくなった。

それでも鳥かごの底の新聞紙の上で生活をするのは嫌なようで、無理矢理止まり木に止まろうとして何度か落ちそうになっていた。

高い位置に設置した餌箱に小さく丸めた新聞紙を敷いてやると、そこを気に入って過ごすようになった。

 

三年前に実家を出た。

彼は10歳を過ぎていたし、実家を出ると、 彼を看取れないと思って悩んだ。

いつお別れでもおかしくないと思った。

だんだん弱って眠っている時間が増えて、目も見えなくなり始めていた。

結局実家を出て、一人暮らしを始めたけれど、月に一度か二度は片道二時間半かけて彼に会いに帰った。

日曜日に家に帰る前に、必ず籠から出して、愛してるよ、行ってきます、と話しかけた。

 

昨年の5月に、転職して上京した。

夏に帰ると、目はほとんど見えなくなって、声も聞こえなくなっているようだった。

出してやろうと籠に手を入れると、威嚇して手を激しくつついた。

それでも握ってやると思い出してくれたのか、目を閉じて撫でさせてくれた。

 

最後に会えたのは年末年始に帰省した時だ。

親と大喧嘩をした。

居づらくて、部屋に篭っていた。

それでも彼を撫でてやりたくて、最後の日はずっとリビングで握っていた。

最後の時も、少しだけ撫でてから荷物を持って実家を出た。

いつも玄関を出るとき、もう彼に会えないかもしれないと思って少し泣きたい気分になりながら、父が駅まで送ってくれる車に乗りこんでいた。

本当に、もう会えなくなってしまった。

 

数時間前に、親から彼がなくなったことを知らされた。

一瞬で脳が冷えて、飛行機を探しながら電話をかけた。

朝は床で眠っていて、いつものように餌箱に乗せてやるといつものように膨らんで眠っていたのだが、昼にリンゴをやろうとしたらそのまま眠るように亡くなっていたという。

土曜に帰る、と言ったけれど、親に無理をするなと反対された。多分土曜日まで待ってもらっても、彼の体はどんどん固くなって、傷んでしまう。このタイミングだったのは、妹も先週就職先の研修で東京に出て、お前たちにその姿を見せたくなかったからだろう、と。

昼に連絡しようとしても、一時的にネットが繋がらなくてLINEができなくなっていたのも、そういうことなのだろう、と。

 

彼は植木鉢に埋めて、花を植えるそうだ。

好きだった豆苗も、たまに一粒ぐらい種を埋めてやろうかなと思う、と母は言った。

 

あれだけ撫でて、愛してるよと言って、写真を撮ってきたけれど、全然足りなかった。

彼も沢山私を愛してくれていたのに、置いて実家を出て行ってしまったことを悔やんでしまう。

本当にたくさん生きてくれた。人生の半分一緒にいたのだから。

 

向こうで、大好きなリンゴもとうもろこしもみかんも沢山食べて飛び回っていてほしい。

もう苦しくないか。足も痛くないか。背中の腫瘍も気にしないで、目も耳もよく聞こえているか。

 

あと数十年、そっちで待っててくれるだろうか。

また、私の手のひらめがけて飛んできてくれよ。

ジャムの瓶にしまったたくさんの羽を、いつでも必ず身につけてお守りにするから。

やってみたいことリスト

某委員長の真似じゃないけどメモのような何かです。

今10分くらいでぱっと思いついた、生きてるうちにできたら良いなと思うこと。

前の方ほど実現性が高いと思っている。

 

・サソリを食べる(この間品切れだった)

・カンガルーを食べる

・ダチョウの卵を以下略

・秘宝館に行く

喫茶マウンテンでたらい氷を食べる

・腹筋を割る

・スノボのかっちょいいジャンプ習得

ブブゼラを吹く

・祝電弔電とかじゃなくただの連絡手段として電報を打つ

・台湾に千と千尋のモデルになった街を見に行く

ミラコスタに泊まる

・廃病院を探索する

軍艦島に行く

・スキューバダイビング

・ローション滑り台

 

今一番実行したいのは秘宝館です。

折ったカセットテープのツメはセロテープで塞げ

小学校高学年から高校生くらいまで、自分のパソコンがなく携帯のパケットも少ない容量で制限されていた頃、私はラジオばかり聞いていた。ペン形のFMラジオを中学校に持ち込んで、登下校の時に聴いたりするくらいのラジオっ子だった。

 

当時はMDが主流だったけれど、東京から飛ばされる文化放送の電波を札幌で聞くには、夜更かしがバレないようにこっそり小型のラジオを布団のなかに持ち込んで、ノイズができるだけ軽減できる絶妙な角度や場所の調整をしなければならなかった。夜10時から0時までのスクールオブロックもテープに録音して聞いていた。

今の時代、そんな中学生はいないだろう。私もあと5年生まれるのが遅ければ、中学生にしてスマホを持っていてもおかしくない世代だ。

 

高校生の頃はメール職人だった。競争率の低いローカルFMにひたすら送り、景品を貰おうとしていた。深夜番組で何となくメールを送って、何かが当たったのはわかったけれど半分寝ていてよく聞いておらず、数日後にアウトレイジのDVDが送られてきたことがあった。オフィスオーガスタにドハマりしていた頃、元BARBEE BOYSの杏子さんのラジオが大好きで毎週メールを送っていた。こういうメールが読んでもらえるのだ、とコツを掴み、2週に1度読んでもらえていた記憶がある。何度かプレゼントも貰った。スガシカオノベルティのハンドミラーを貰えた時には小躍りして喜んだ。

何となく深夜にもラジオを聞き流している生活だったと思う。特に福山雅治オールナイトニッポンは大好きだった。内容は忘れたけれど、一度だけ福山雅治にメールを読んで貰ったことがあった。クラスメイトに自慢しまくったけれど、聞いてる奴は全然いなくて少し寂しかった。

 

大学生になり、パソコンとWi-Fi環境を手に入れると、ニコニコ動画を眺める生活になり、私はラジオを聴かなくなっていった。ラジオやテレビは決まった時間に決まった時間だけやるので、気づいたら私を置いてけぼりで放送し、気づけば終わってしまっているのだ。

聞きたい番組があればネット配信で遠い地方のローカルFMまでアプリで聞けてしまう。録音だってサクッとmp3にしてiPodに入れてしまえる時代だ。便利な世の中になった。

 

ラジオのオープニングに合わせてカセットの録音ボタンを力一杯押し込んで、次の放送まで何度も何度も反芻してパーソナリティーのトークと新曲を楽しんでいた幼い頃の私は、どこかへ走って出ていってしまったままだと思っていた。

 

思っていたんですよ。

 

そんな私の前に現れたのがあの女です。

バーチャルライバー、月ノ美兎委員長です。

 

私の中で、彼女はYoutuberというより「YouTubeというチャンネルでラジオを配信するパーソナリティー」という認識に近いと思う。事実、放課後ラジオめっちゃ完成度高いやん。コーナーの作り方とか本当にうまいじゃん。メール送るリスナーも、選び方もどっちもハイセンスじゃん。

良いから見てくれ。本当に凄いんだ。

https://youtu.be/trGGp3zbJoA

 

推しについての話はこの辺で。

ラジオの良いところって、ながら作業で聴けることなんですよね。掃除しながらとか勉強しながらとか料理しながらとか。動画だと視線がそっちに持っていかれるから、身体の自由度が圧倒的に制限されるし集中しなければいけなかったり、ながら作業であれば気になったところで画面に視線を向けたりしちゃうから、気が散ったりするし疲れも少しずつ蓄積されてく。一時間以上なにかをするのであれば、テレビよりもラジオの方が作業も捗ると思う。

 

 

数年間経ってもずっと好きな番組、TOKYO FMで日曜夕方の「あ、安部礼司」。

http://www.tfm.co.jp/abe/

父の車でドライブするとき、帰りにこれを聞きながら家族皆でゲラゲラ笑っていた。

今は毎週聞いている訳ではないけれど、明るい展開にたまに少し泣かせる、日曜の夕方に少しほっとする展開は変わらない。

この番組で流れる槇原敬之が、本当に大好きだったなぁ。

執着と依存

依存はしたくないが、執着は別であると思っている。

「Aなしでは生きていけない」なんて、まるで私がAによって生かされているみたいじゃないか。不確定要因に左右されながら不安な感情を抱えて生きるなんて私は耐えられない。

 

ただし私は執着心は強いと思う。何かに嵌まれば一日中それをしていることは苦ではないし、美味いなと思ったものは毎日でも食べられる。就活生の頃は毎日学食でオクラととろろのネバネバ蕎麦食べてた。おいしいよねあれ。

 

ただ、それに固執することで新しいことに手を出す機会を失うのはなかなか勿体ないことだなとも思う。

私の胃は限られたキャパシティしかないし、私の腕は二本しかないし、私は私しかいないのだ。

 

機会損失という言葉がある。売り手側の事情で物を売れずに売上が減ってしまい損失になってしまう。

美味いものを食うにしろ、仕事や勉強をするにしろ、遊ぶにしろ、恋愛するにしろ、今生きている20代はもうあっという間に過ぎ去ってしまうのだ。若い私の機会はざりざりと粗っぽいヤスリで削られていく。

損失として跳ねてくるのは後悔だ。

後悔しない選択を、私はしているのだろうか。